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◆作り方
◆R1とR2に100kΩ抵抗をハンダ付けします。

◆R3に4.7kΩ抵抗をハンダ付けします。抵抗は寝かさずに立てて取り付けます。

◆LEDを取り付けます。 基板にAと書いてある穴がアノード側です。 このアノード側にLEDの足の長いほうを入れます。もう一つの穴(Aと書いてないほう)にはLEDの足の短いほうを入れます。

◆ICソケットを取り付けます。向きに注意してください。

◆ICソケットは傾かないように注意してください。

◆積層セラミックコンデンサを取り付けます。 極性はありません。

◆ピンヘッダを取り付けます。 もしAVRライタを接続するつもりがない場合には、省略してもかまいません。

◆モジュラージャックを付けます。根元までしっかり挿し込んでからハンダ付けしてください 。

◆ICソケットにマイコンを挿し込みます。

以上で完成です。

◆取り付け
センサをレゴ製パーツと合体させる例です。基板の穴にペグやシャフトを通して固定します。



◆製作例
次の方法でセンサを取り付けます。センサ部品はキットには付属しませんので、別途入手してください。なお、センサ類を付けないと0 V〜4.6Vまで測定できる電圧計として使えます。


▲(Example1)赤外線フォトリフレクタを使った赤外線センサの製作例です。赤外線フォトリフレクタは鈴商で売ってる「RPR-359F」(210円)を使ってます。障害物にギリギリ手前(6mmくらい)に近付くとカウント値が上がります。基板にハンダ付けすると取り外しが難しいので、製作例ではブレッドボードを使用しています。



▲(Example2)赤外線LEDと赤外線フォトトランジスタ(足の長いほうがエミッタ)を使った赤外線センサです。赤外線フォトトランジスタを2個載せて、左右を読み分けるというような改造も可能です。



▲(Example3)秋月電子通商で売っているスター製「ACB302」を使った加速度センサです。センサの価格は1000円です。1Gあたり100mVが加算/減算されます。この電圧の幅が狭いので、44度ぶんくらいまでしか分解能が出せません(本来は180度必要)。Example4のほうがオススメです。



▲(Example4)秋月電子通商で売っている加速度センサ 「KXM52-1050」を使った場合の接続方法です。 Xの出力電圧は(Vcc/2)±(Vcc/5)Vの範囲で変動します。水平だと128を返すようにしています。 PA5〜PA7はモード設定になっています。PA7だけをGNDにショートさせてください。



▲(Example5)秋月電子通商で売っている「LM35DZ」を使った温度センサです。10mVで1℃に相当しますので25℃だと0.25V、10bitだと分解能が足りません。常時±0.4℃ほど誤差が出てしまいますが、アバウトな測定値でもOKという状況でなら使えます。 PA5〜PA7はモード設定になっています。PA5、PA6をGNDにショートさせてください。



▲(Example6)タクトスイッチです。スイッチを押さないと値が254、押すと値が1になります。鈴商で50円で売っていたゴム接点式にしてみましたので、弱く押すと値も中間値になります。



▲(Example7)可変抵抗です。ツマミに合わせて1〜254の範囲で値が変ります。 可変抵抗は千石電商で売っていたスライド型を使いました。 可変抵抗の3つの端子で分圧します。接続を間違えないようにしてください。

▲(Example7-2)シリコンハウスで売っているジョイスティックも中身は可変抵抗なので、そのまま使えます。レバーが中心の位置だと中間の電圧を返します。


▲(Example8)測距センサ。sharp製「GP2D12」または「GP2Y0A21」を使います。10〜80cmの範囲で距離を測定します。10cm未満の距離には反応できません。距離10cmの場合は2.4V、距離80cmの場合は0.4Vを返します(比例はしてません)。この特性を使い、電圧から距離を換算します。 PA5〜PA7はモード設定になっています。PA6(CH5)だけをGNDにショートさせてください。

詳しくはファームウェアのソースをご覧ください。

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