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◆アップグレード4「DC-DCコンバータの接続」
*改造は自己責任でお願いいたします。万が一に発生した損害・事故については責任を負いかねます。

LED GameにDC-DCコンバータ(昇圧/降圧回路)を搭載する方法です。 3.3Vに安定化した電源を供給できますので、メモリカードなどを搭載しているような環境では特に有効です。
詳しくは、ゆきさんのページをご覧ください。

以下、蛇足ながら上記のURLのページを参考にして、こちらでも真似して製作してみました。


材料
・DC-DCコンバータ「MAX879」。秋月で300円です。
・22μH インダクタ(単位はヘンリー)。秋月で4個100円です。
・51kΩ抵抗 x1本。
・3.3kΩ抵抗 x1本。
・100μF電解コンデンサ x1個
・47μF電解コンデンサ x1個
・0.1μFセラミックコンデンサ x2個
・ユニバーサル基板。片面のCタイプ、紙フェノール製にしました。
・電池ボックス。単三型1本用にしました。



完成した回路です。


基板の裏側です。ちょっとムダがあるかもしれません。コンデンサ類はもっとICの近くに付けた方がいいみたいです。


接続前にテスタで電圧を計ってみましょう。
ニッケル水素電池1本を入れてみました。 1.2Vのはずの電圧がナンと3.3V相当に上がってます。驚異のマジック。 これがいわゆる「昇圧」という現象です。電圧が上がるかわりに電流を多く消費します。
この回路では電圧を落とす「降圧」も可能です。


LED Gameに接続してみると、見事に動きました。 本体への搭載方法は皆さんで考えてみてください。 単三型電池のかわりにガム電池なんかを使ってみてもいいかもしれません。



Copyright 2007 NICO, Corp. / Takuya Matsubara