◆アップグレード8「PC ATキーボードの接続」 *改造は自己責任でお願いいたします。万が一に発生した損害・事故については責任を負いかねます。 PC ATキーボードをLED Game for AVRに接続させる方法です。 安価で入手しやすいPC ATキーボードを使うことで、 キーを多く使った制御を簡単に実現させることができます。 アプリケーションノート「AVR313: Interfacing the PC AT Keyboard」を流用・改造しています。 http://www.atmel.com/dyn/resources/prod_documents/doc1235.pdf 材料 ・PS/2キーボードを使用するためmini DIN 6pinジャック(Female)を用意しました。製作例ではキーボード延長ケーブルを切断しました。コネクタ単体は千石で120円くらいで売ってます。 Ver.2の回路図です。 ・Ver.1ではスイッチA/Bを押すとプログラムが正しく動作しない問題があったためポートCに割り振って対策しました。 ・キーコードを日本語キーボードに対応させました。 ・キーボードクロックの検出にはピンチェンジ割り込みを使うように変更しました。 [DOWNLOAD]サンプルプログラム(ソースファイル、HEXファイルを圧縮したファイルです。フリーソフト。) Ver.1の回路図です。 Vcc(5V)とGNDを除くとデータとクロックの2本だけです。クロックはINT0の外部割込みで検出します。 ポートはA/Bスイッチと同じ場所に割り振ってみました。 気になる場合には改造してください。 [DOWNLOAD]サンプルプログラム(ソースファイル、HEXファイルを圧縮したファイルです。フリーソフト。) 製作例です。コネクタとマイコンをつなぐだけです。 プルアップ抵抗はソフト的に済ませたので付けていません。 プログラム実行時の様子です。 キーボードを接続して、キーを押すと画面に文字が表示されます。 Vccは5Vでないとキーボードが動作しませんでしたので、メモリカードと共用はできませんでした。 もしかして3Vで動くキーボードが存在するかもしれません。 |