◆画面キャプチャユーティリティ LEDでは画面写真を撮りにくいため、デジタルなキャプチャ機能を作りました。 [DOWNLOAD]「LED Game Capture」画面キャプチャ用ユーティリティ(ソースファイルとサンプルLEDファイルのセットです。フリーソフトです。HSP 3で動作します。) (1)LEDゲーム側のソースファイル“led.c”のCAPTURE_SWを1にしてリビルドします。 (2)パソコンとLEDゲームをAVRライタで接続します。 LEDゲームの電源を入れます。出荷時設定のマイコンは内部発振8MHzに設定しています。 動作電圧を3V〜5Vにしない(温度25℃時)と正しく動きませんので、注意してください。 この状態ではマイコンはリセットされています。 なお、対応しているAVRライタはChaNさん仕様のものだけです。 (3)“ledcap.hsp”を実行します。「Live」ボタンを押すと、マイコンのリセット状態が解除され、プログラムが動き出します。 「Capture」ボタンを押すと画面がパソコンのメモリに取り込まれます。 画像の取り込みは画面更新256回に対して1回の割合で行います(ソースの修正で変更可能)。 画像の取り込み枚数は50枚です。 「Bin save」ボタンを押すと、バイナリ(LEDファイル)として保存できます。 (4)「BMP save」ボタンを押すと、 カレントディレクトリに“ledani01.bmp”〜“ledani50.bmp”のBMPファイルが作られます。 一気に50個のファイルが作られますのでご注意ください。 (5)BMPファイルを動画GIFファイルに変換します。 変換には、「Visual G++」を使いました。 「Visual G++」はLNsoft Entertainmentの製作によるフリーソフトです。 (6)htmlファイルにIMG SRCタグで貼り付けて完成です。サイズが小さいのでwidth/heightを追記して拡大します。 (参考)キャプチャ時通信データフォーマット 設定は9600bps、8bitデータ、パリティなし、ストップビット1。1画面あたりのデータは32+1バイト、または64+1バイト。 赤色のデータだけ転送する場合、 ===============================(データ開始) [スタートバイト]キャラクターコード(0x40) -------------------------------(赤色レイヤー32バイト) +0ライン目 [下位8bit][上位8bit] : (中略) : +15ライン目 [下位8bit][上位8bit] ===============================(1画面分終了。以下、繰り返し) 赤色+緑色のデータを転送する場合、 ===============================(データ開始) [スタートバイト]キャラクターコード(0x41) -------------------------------(赤+緑色レイヤー64バイト) 赤色 +0ライン目 [下位8bit][上位8bit] 緑色 +0ライン目 [下位8bit][上位8bit] : (中略) : 赤色 +15ライン目 [下位8bit][上位8bit] 緑色 +15ライン目 [下位8bit][上位8bit] ===============================(1画面分終了。以下、繰り返し) (参考)LEDバイナリファイルフォーマット。拡張子はLEDです。 ===============================(1画面目 赤色レイヤー32バイト) +0ライン目[下位8bit][上位8bit] : (中略) : +15ライン目 [下位8bit][上位8bit] -------------------------------(1画面目 緑色レイヤー32バイト) +0ライン目 [下位8bit] [上位8bit] : (中略) : +15ライン目 [下位8bit][上位8bit] =============================== : (以下、50画面分まで繰り返し) =============================== [EOF] |