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◆「Green Card」販売/サポートページ
「Green Card」とはLED Game用のオプション基板です。同人ハードウェアです。趣味用としてご利用ください。
(機能)
「Green Card」を「LED Game for AVR」と合体させることで、
・緑色LEDの点灯
・マイコンからのメモリカードの読み書き
・USBポートからのファームウェア書き換え(SPIブリッジ)
・スピーカ出力
・MP3再生
・イヤホン出力
・TV出力
をすることができます。自分に必要な機能だけ組み立ててください。
・「Green Card」のU4にマイコンを搭載させることで、「Green Card」単体で動作させたり、「LED Game for AVR」と並列に処理させることができます。
・緑色用の74HC595x2個を使って、8x8dotのドットマトリックスLEDを点灯させることもできます。
・USBのバスパワーで動かすことも可能。
(コピーライト)
・MP3プレーヤ/メモリカードリーダ機能はゆきさんの「MMCboot」「MP3プレーヤー3号機」の回路を使わせて頂きました。
http://yuki-lab.jp/hw/MMCboot/index.html
・AVRライタのSPIブリッジ機能はChaNさんの回路を使わせて頂きました。若干アレンジしてます。
http://elm-chan.org/works/avrx/report.html
・PWMサウンド出力とビデオ出力機能は、ひょいさんの回路を使わせて頂きました。
http://www7.big.jp/~kerokero/avr/
以上の回路の著作権は各個人に帰属します。
それ以外の部分の著作権は松原拓也にあります。
◆回路図/パターンの画像。
回路図
CN5がビデオ出力。 CN4がイヤホン。CN1がUSBコネクタ。 CN2がISPコネクタ。 CN3がメモリカードスロットです。
基板のパターン(GIF)
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(PDF版)
キャドラスX用データ
(プリント基板CAD「キャドラスX」用パターンデータです。「キャドラスX」はP板.comで無償で公開されています。)
(組み立て方)
◆緑色LED点灯
すでにコネクタを付けている場合、ニッパーなどを使って切り取り、ハンダを溶かしてコネクタを取り去ります。基板をキズ付けないように注意してください。 参考までに写真のニッパーは100円ショップで買ってきたやつです。
U5とU6にロジックIC「74HC595」のSOP版を取り付けます。 ICの隅に小さい丸マークがある部分が1ピン側です。向きに注意。 R15にプルダウン抵抗をつけておきます。SW2をオンにすると強制的に緑色LEDが消灯します。通常オフ。
基板間の接続には、12x2pinに加工したピンソケット/ピンヘッダを使用します。
緑色LED点灯用コネクタとの接続案。
秋月の
100円スペーサ
を使用して基板の間隔12mmにしてみました。
【Download】緑色LEDの点灯サンプルプログラム(PROG2とPROG3が緑色対応)
◆メモリカード接続
これだけの接続でメモリカードが読めます。 PB3/PB4/PB5(MISO/MOSI/SCLK)とPC3(メモリカードのCS)を配線します。
◆ 電池でマイコンを動かす場合には、左上のジャンパを図のように設定します。 三端子レギュレータを使う場合にはJP1をショートします。 これでVccを3.3Vに安定化させます。
(参考)アップグレード3「メモリカードの接続」
【Download】メモリカードのファイルビューア
◆AVRライタ機能(SPIブリッジ)の組み立て/使い方
こちらをご覧ください
◆MP3機能
最初に基板にMP3デコーダをハンダ付けします。 ICのピンの間隔は0.5mmです。
ハンダ付けは非常に難しいです。ハンダ付けには拡大鏡(ルーペ)、吸い取り器or吸い取り線が必須です。 方法については「0.5mmピッチ ハンダ」などで検索してみるといいと思います。
MP3デコーダ付近にあるシルク印刷の「C22」は正しくは「C7」です。 誤植してしまいました。申し訳ございません。
基板間のPC0/PC1/PC2/PC3とPB3/PB4/PB5(MISO/MOSI/SCLK)とVcc、GNDをつなぎます。
【Download】Beep音を鳴らすだけのテストプログラム(MP3デコーダClock12MHz仕様)
【Download】MP3ファイルを鳴らすプログラム「MP3Play」(MP3デコーダClock24MHz仕様)
メモリカードにMP3ファイルを入れてから実行します。LEDの画面には再生ごとにMP3ファイル名が約1秒表示されます。
・上下スイッチで音量の調節。
・右スイッチで曲を飛ばし。
・左スイッチで曲を戻します。
・Bスイッチでパワーダウンのスリープ。
U4に「ATmega168」を載せることで、MP3プレーヤとして基板単体で動かすことができます。この場合JP2/JP3/JP4は切り離し、PD1/PD4/PD5/PD6/PD7にはスイッチを接続してください。
「MP3Play」をMMCbootと組み合わせて使う例。mp3play.binをメモリカードに書き込んでください。
*「DREQ」エラーが出る場合はX3に1MΩの抵抗をつけてください。 基板裏からハンダつけします。
◆TV出力
20MHzのクリスタル発振子を付けてマイコンを動かします。
100円ショップのキャンドゥで売っているビデオケーブル。黄色がビデオです。もう片方が3極のピンジャックになってます。105円。
◆ご購入方法
申し訳ありません。現在、売り切れ中です。
部品リスト
Aセット
・緑色LED用回路だけセット:販売価格3,000円(税込)
*写真と内容が若干変わる場合があります。
Bセット
・全部品セット:販売価格7,800円(税込)
*写真と内容が若干変わる場合があります。
5月8日:web公開・発売
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